リテーナー
歯列矯正の最後の仕上げに使用されるのがリテーナーです。
ブラケットで歯列矯正を行い、歯の位置を動かした場合でも、装置を外してしまうと元の状態に戻ってしまう可能性があります。それは矯正しても歯の根の部分の骨が固まっておらず、不安定な状態にあるため、元の状態に戻ろうという動きが出てくるためです。それを防止し、矯正した歯を安定した状態になるまで保定されるための装置がリテーナーなのです。これをしっかり行わなければせっかくの治療も十分な効果を見込めなくなります。
このリテーナーはブラケットとは異なり、歯の動きに柔軟性をもたせながら歯の位置を固定させる働きを持っています。そのため、ブラケット装着時のような違和感や痛みを感じることはありません。
歯科衛生士 幼児から高齢者まで、多様な患者に心安らぐ笑顔と優しさで患者に接する歯科衛生士は、近年その存在がクローズアップされてきています。特に本校では附属歯科医院での臨床的実習で多くの臨床的体験をすることができ、卒業後の就職先でも強い自信となり、知識や技術のみならず、マナーの素晴らしさでも本校卒業生は就職先で高い評価を得ています。 歯科技工士 歯科医師の指示のもとに義歯(入れ歯)、さし歯、歯並びを治す矯正装置等を製作、修理、加工するのが主な仕事です。この資格を得るには本校のような専修学校で2年間学び、専門士の資格を取得し国家試験に合格した者だけに国(厚生労働大臣)から資格免許が交付されます。経験を積み、技術を磨けば独立開業が可能です。 歯科衛生士 専門学校 患者さんの歯面に沈着している歯石と付着しているプラーク(歯垢)を取り除くための歯科衛生士には大変重要な基本となる実習です。使用する器具の操作法などを治療用模型で練習します。 歯科技工士専門学校 1階階段教室において、臨床経験豊富な(歯科医師20人・歯科技工士25人)による臨床講義です。DVDやスライド等を使用しての実践的な内容になっています。現在歯科医療で注目のインプラントについても歯科医師、歯科技工士それぞれの立場からの内容になっています。 通常、矯正が終了し、ブラケットを外してから1~2年程度はリテーナーを装着し続けます。食事中にも装着しておく必要があります。ただ、取り外しが可能なため、歯磨きの際などは外して磨くことができます。
リテーナーを外すタイミングは歯の状態をチェックしながら決めることになります。外す場合には一気に取り外すのではなく、一日数時間程度外して様子を見るという形をとり、外す時間を少しずつ延ばしながら最終的に外すことになります。
このように、歯列矯正はブラケットでの矯正で終わるわけではありません。動かした歯が元に戻らないよう、安定してはじめて完了となります。それだけにリテーナーの存在は非常に大きな意味を持っているのです。