運営理念や施設長の人格を見る

有料老人ホームのチェックポイントに運営理念と言われてもピンと来ない人が多いかも知れません。「運営理念はなくても施設やサービスがしっかりしていれば」と言われるかも知れませんが、建物や施設はあくまでも道具です。サービスもただ単に機械的に提供するだけでは提供する側もされる側にも喜びや感謝の感情は起こりません。
有料老人ホームの運営に関しては、経営陣は老人のケアに対する明確な理念を示すことが何よりも重要です。ホーム内で各業務に従事するスタッフにとっても経営陣の明確な理念があって初めて有意義なケアを提供することが可能になります。実際利益主義に陥って理念を忘れてしまったホームなどでは、その弊害はまずスタッフのサービスやモーチベーションに現れます。そのようなホームでは「心」は失われ、安定した幸福な生活は期待できなくなります。
また有料老人ホームを検討する際には必ず現場のスタッフの表情を観察するようにしましょう。有料老人ホーム内の運営がスムーズに行われている場合は端的にスタッフの表情や対応に現れます。このことはスタッフの質やスタッフに対して適切な教育が行われているかを確認する上でも重要です。
また見学や体験入所の場合にはぜひ直接施設長などのトップの立場の人に会って話をしてみましょう。企業は人なりという言葉がありますが特に老人ホームなどの福祉関連の業者の場合には施設長の人柄が老人ホームの運営上大きな影響力を持ちます。いったん入所したら何十年と言う長い期間のお付き合いになるのですから、こうした事前の確認はとても重要なことです。
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